女ひとり旅:南イタリアでやらかした失敗①

シチリアのカターニア(Catania)に旅行をしたときのことです。その時の滞在はわずか3日でしたが、私の自己防衛の甘さ、不注意や確認不足も原因で災難に見舞われたカターニア旅行となりました。

空も明るく人通りもあるけれど「女ひとり」は危なかった話

カターニア滞在初日、シチリアの西側から長距離バスのプルマンで街に到着したその夜のこと。まだ夕方と言えるくらい空も明るかったので、宿泊先のB&Bに荷物を置いて少しだけ街を見にいくことにしました。でもそんなに距離は歩いていません。人通りの多いバスターミナルまで400mくらい歩いてから、そこの隅っこで次々とやってくるバスの発着をぼーっと眺めていました。すると1人の男性が声をかけてきたのです。

ブルガリアからカターニアへ勉強に来ているというその男性は、バスを待っているからその間少し話をしないかと寄ってきたのでした。しかし話をしていくうちにその内容から、これは多分ナンパだなと気付きました。断ってその場から立ち去ろうとしたのですが力いっぱい腕を掴まれ、引き戻されてしまいました。

突然の事と怖いのと腕が痛いのとでパニックになりましたが、普段から物静かな性格が残念ながらこんな状況であっても大いに発揮されてしまいました。とっさに大声を出すということができず終始無言で、とにかく頑張ってその男性の腕を振り払おうとしていましたが、背も高くガタイも良い彼に一般的な低身長の女が適うはずがありません。

 

どうしよう、振り払えない・・・( ̄□ ̄;)

 

その頃には辺りも宿泊先を出た頃よりずいぶんと暗くなってきていました。知らない男性にあんな風に腕を掴まれることは初めてなものでしたから(そして放してくれない!)、まさかの事態にこんなことなら部屋で大人しくしていればよかったと思いました。

それでも諦めずに全身でバタバタしていると、少し離れたところの小屋から私が嫌がっているのを見て駆けつけてきてくれたのか、それともただこちら側に用があったのかは定かではありませんが、白いシャツのおじさんがひとり、私たちの方へ向かって歩いてきました。それに気づいたナンパの彼は、ぱっと掴んでいた私の腕を放しました。急に加えられていた片方の力がなくなったものですから、私の方はもう少しで地面に尻もちをつきそうになりましたがなんとか踏ん張って持ちこたえ、ナンパの彼からさっと離れてとりあえずその白いシャツのおじさんにペコッと頭を下げて足早に宿泊先まで逃げて帰りました。

ぼーっとしていたのがまずかったのかなと思います・・・。

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